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2009年7月11日 (土)

仕事とは?

「何のために仕事をするのか?」

以前、とくしまアントレプレナー塾主催の就職活動セミナーの模擬面接官をさせて頂いたとき、学生に尋ねた言葉である。

社会に出る直前の彼らに聞いてみたかった。

 

生活のため?

お金のため?

夢を叶えるため?

答はいろいろあると思う。

僕の答は単純だった。

「幸せになるため」

である。

 

そのための手段として今の仕事がある。

では、その仕事で幸せになるためにどうすればいいのか?

「お金を儲ける」

???

ここから入ると少々違ってくる。

 

「仕事は人生の砥石である」

と誰かに言われたことがある。

僕もそう思う。

 

まず大切なことは、

その仕事でお客様に

「幸せになって頂くこと」

だと(勝手ながら)考えている。

自分が仕事で幸せになるためには、まずお客様に幸せになって頂くことである。

そこにプライドを持った仕事をせねばならない。

精一杯お客様が幸せになるお手伝いを、自分の分野(職種)でがんばること、それが大切だと考えるのである。

幸せなお客様が増えると商売は間違いなく繁盛する。

利益は幸せの対価であり、その報酬である。

結果、お金は入ってくる。

 

もちろん、いいことばかりがあるわけではない。

また、正直言って、いいお客様ばかりが来て下さるわけでもない。

でもそういう時はチャンスである。

それは人生の砥石として自分磨きの材料にするのだ。

 

売ればいいというわけではない。

買ったお客様が幸せになって初めてお客様の中で僕の仕事の意味が出てくる。

 

世の中には、

お金を儲けてさえいれば成功していると思っている方が非常に多い。

それは全く否定しない。

ただ、自分の考えはそうではない。

 

お金が先に立つと人間的には貧しくなる。

仕事は砥石ではなくなってしまう。

そして、そういう人たちの多くがそれに気付いていない。

商売も繁盛ではなく、一時の栄華で終わってしまうことも少なくない。

もちろん、人も集まらず、裸の王様になることもあるだろう。

 

仕事の成功者に定義があるなら、仕事=ビジネスである以上、お金はなければならないだろう。

しかし、お金があるだけでは成功者ではないと思う。

何もお金儲けを否定しているのではなく、それはそれで大切なことなのだが、その過程で何に目を向けるかによって生き方が、つまり人生の質が変わってくるということなのだと思っている。

 

不動産を購入されるお客様の多くは少なくとも1000万円以上のローンを組まれる。

それを何十年も支払われる。

そして、それを決断される場には僕が必ずいる。

そのことの大切さを忘れてはこの商売はできない。

また、売却されるお客様も大切な資産を売却されるのである。

長年お住まいになった家や所有されてきた土地にはいろいろな思い出や思い入れがある。

それを無視してただ売ればいいというのでは寂しい。

 

売られるお客様も買われるお客様も幸せになって頂かなくては僕の存在価値は薄れてしまう。

まだまだ反省点ばかり多い僕だが、そんなことを常に忘れず仕事ができるような人間になりたい、と思う。

 

 

世の中は不景気だ。

良いことばかり言っていられない、と言う人もいるが、

こんなときこそ理念を忘れてはいけないと思う。

ピンチの中にチャンス有り。

 

友人がブログに書いていた。

ルパン3世はピンチの時にこう言うそうだ。

「さぁ、おもしろくなってきたぜ!次元!!」

こんな時代に勇気をもらう言葉である。

 

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コメント

本当にそうですねshine
お金や物は無くなったり盗まれたりするけど、頭の中の思い出や知恵は永遠(?)だと思います!(^^)!
ピンチをチャンスだと思えるように成りたいです・・・flair

投稿: あやあや | 2009年7月11日 (土) 16時56分

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